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10月に入り秋らしくなってきましたね🍁
本日は当院の治療の魅力の一つでもあるラバーダム防湿下での治療についてお話しします。
ラバーダム防湿とはゴム製のシートで、治療を行う歯以外を覆います。
歯科治療においてラバーダム防湿を行う理由は、治療を行う歯に唾液や呼気が触れないようにするためです。
同じお口の中なのになぜ唾液が治療中に混入するといけないのでしょうか?
実は唾液の中には様々な細菌が存在しております。なので唾液が入ることによって数年後やまた近いうちに再治療になってしまう可能性が高くなります。
また歯の根管治療では、根管を消毒するために強い消毒の薬剤を使用しますが、お口に流れないので安心して確実に使用し根管への細菌の侵入を極力減らします。虫歯治療等の白いレジンの詰め物は唾液に少しでも触れると接着力が低下します。そのため虫歯の再発リスクが上がるのです。ラバーダムをすることで簡便に確実に湿度のコントロールが行え、治療の成功率を大幅に高めます。
当院では小児から高齢者の方まで幅広く使用します。
また舌や頬粘膜を保護してくれる役割もあります。狭いお口の中を機械で削ったりする際は、舌や頬粘膜を傷つけないよう細心の注意が必要です。それでも突発的に舌が動いたりして、機械が当たってしまうこともありとても危険です。ラバーダムを行うことで安心して治療できます。
ラバーダムをする時はお口をずっと開けておくのできつかったり、治療後にお痛みがでることもありますが、お痛みはすぐに治ります。
ご自身でお口を開けておくのがきつい場合はバイトブロックという軽く噛むだけでお口が開けていられる器具を使用し、楽にラバーダム治療をすることもできます。
心配なことがあれば治療の際はお気軽にスタッフまでお声掛けください。
今後も瑞穂区で歯医者をお探しの患者様や通院されている患者様に少しでも分かりやすく当院の魅力をお伝えしていきます!